スパルタという噂について その1
武蔵野赤十字で出産、というとよく聞くのが「スパルタらしいねー」という噂。
私の感想は、
「まあたしかにスパルタかもねー。」
どんなところがスパルタと感じたかと言うと、
1、産後すぐから母子同室
→もちろん出血が多くてしんどいとか、帝王切開の人は違いますが、基本新生児室での預かりとかはなく、分娩4時間後から母子同室。
つまり、陣痛そして分娩の闘いが終わって、ゼェハァしつつ束の間休み、入院病棟に案内されて荷物を置き、説明を受けたら、
「はい赤ちゃんですよー」
「ほにゃー!ほにゃー!」
って連れてこられます。
出産後でヘトヘトの状態ですが、容赦なく置いていかれます。で、24時間休みなしのお世話開始。
他の病院だと初日は新生児室預かり、もしくは入院中ずっと預かってくれて授乳のタイミングだけ連れてきてくれる、みたいなのが多いみたいですね。
初産だと赤ちゃんの世話って何が正しいかわからず、隣にいるだけで緊張するんですよ。
まだ母乳もろくに出ないから赤ちゃんはお腹が空いて頻繁に泣くし、うちの子は特に泣きっぱなしだったのでほんとトイレ行く暇もないぐらい。
食事も膝の上に乗せたまま食べました。
産後間もない人生で一番疲れていると言っていい状態で、眠れない。気が休まない。これ結構辛いです。
一応、新生児室(というか授乳室のはじ)で預かってくれるんですが、基本的に
・トイレ
・シャワー
・売店に行く
・ラウンジで面会
の間だけです。
「一休み」で2〜3時間あずけることもできますが、あまり推奨されておらず、ナースさんによっては「頑張って!」と追い返されます。
とは言え私は辛すぎて入院中の5泊中3泊は深夜に3時間ほど預かってもらって寝ました。
その3時間は泥のように眠りましたね。
スパルタという噂について その2につづく